平治岳 2016.6.07

ひいじだけ・517.8m




三俣山東峰より平治岳を見る(2013.7.16)

歩行距離 14.0km
所要時間 6時間35分
累積標高差 (+) 745m  (-) 745m
コース 九重登山口07:40 → 雨ヶ池09:15 → 大船・平治岳分岐10:10 → 大戸越10:55
 → 平治岳11:40 → 大戸越12:45 → 大船・平治岳分岐12:55 → 雨ヶ池14:35
→ 九重登山口15:45



移動日 2016.6.06 1日目 萩〜湯布院〜飯田高原・長者原

山登り仲間の先輩から、数日前九重に旅をして大船山と平治岳に登りミヤマキリシマが満開でとても美しかったという話を聞く。すぐにスイッチが入り早速自分も行ってみることにする。平治岳にはまだ登っていないのでちょうどいい。休暇もそろそろ終わりに近づき、時間を無駄にできないので今回の旅はできるだけ高速道路を利用し、最短時間での移動を心掛けることにする。九州北東岸の高速道路はほぼ全面開通し、美祢東ICで中国自動道に入れば一般道を走ることなく湯布院まで行ける。4時間もあれば九重に達する。金さえあれば移動は早い。


萩のスーパーで食料を調達し、昼前に萩を出発する。美祢東ICから中国自動車、九州自動車、東九州自動車道、大分自動車道をへて湯布院に到着する。湯布院の街は、先の大地震の影響は何にも感じられない。道の駅「ゆふいん」で休憩してカーナビをセットし長者原に向かう。
長者原の中にある牧場の温泉に入る。入館料は300円と良心的だ。風呂からあがりすぐ先にある長者原ビジターセンターの近くの駐車場に車を停め、今夜の車中泊場所とする。周りには十台以上の車中泊目的の車が停まっている。自分とおな軽自動車の後部を寝床に改造している車もある。皆中高年で屋根付きのベンチに集まりで何やらビールを飲みながら懇親会を開いている。自分と同類の趣味の人たちは世の中に沢山いるものだ。少し安心する。

これまで九重の山に登りに来たときはいつもここから25km先の道の駅・ながいゆ温泉まで足を延していた。24時間トイレがあり、道の駅の隣には共同浴場がある。この温泉の白い濁り湯が山から下りたあと入ると最高なのである。しかしここ長者原の駐車場には24時間トイレが開いているだろうか、心配だ。先輩は、先日ここで2泊もしたという。夕方、目の前の公衆トイレにいってみると、注意書きの張り紙があり、車中泊する人達のマナーが悪いので夜間は閉鎖すると書いてある。しかし同じ棟に身体障碍者用のトイレがあり、夜間も開いていた。申し訳なくここを利用させてもらうことにする。自分もマナー違反者の一人になってしまったのだ・・・。ポータブルトイレの導入を考える必要があるが、なにぶん軽自動車の中は狭く設置場所に困るのである。
食材を調理し、晩酌をしながら夕食を食べる。明日は平治岳に登る。梅雨時期に入り雨が降るのが心配だ・・・。


長者原の牧場にある温泉館に立ち寄る。


平治岳登山 2016.6.07 2日目

早朝、長者原ビジターセンターのすぐ前の駐車場に車を移動させ、車上荒らしを防ぐため車のカーテンを全部閉めて中を覗けないようにする。準備を整え出発する。今回はタデ湿原の中にある木道を経由して登山道に入ることにする。あいにくタデ湿原には何の花も咲いていない。空は曇り九重の山々は厚い雲に覆われ隠れている。



07:40 長者原ビジターセンター前の駐車場から出発する。


タデ湿原の中の木道を歩く。

ケヤキ、ミズナラ、ブナの深い樹林帯に入る。

ミズナラの木



ブナの高木

ケルン


タニウツギ

オオヤマレンゲを見る。


オオヤマレンゲ

アセビ

タニウツギ

09:15 雨ヶ池に達する。

雨ヶ池の解説



坊ガツルを行く。


坊ガツルのキャンプ場で一休み。

右手に三俣山東峰を見る。



10:10 大船・平治岳分岐を通過する。


アセビ

坊ガツルの草原を行く。
ぬかるんだ登山道を登る。→




10:55 大戸越に達する。


大戸越から急登を登る。
上り専用の登山道がある。→
← ぬかるんだ登山道を登る。


大戸越から平治岳南峰を見る。

平治岳南峰の南斜面を登る。





平治岳南峰を過ぎ平治岳に向かう。山一面がミヤマキリシマのピンク色で染まる。すごい!!


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平治岳(1643m)山頂に立つ。

平治岳山頂付近から南峰を見る。



平治岳山頂付近から南峰を見る。

平治岳の北側斜面




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